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5/26(木)第5回 飛田雄一さん「ベ平連こうべの経験から考える」

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リレートーク「ベトナム反戦運動に学び、戦争を止めよう!」第5回を開催いたします。 ==以下、転載・転送歓迎!== リレートーク「ベトナム反戦運動に学び、戦争を止めよう!」第5回 ■日時: 2022年5月26日(木)19:00~20:00 ■ゲストスピーカー: 飛田 雄一(ひだ ゆういち)さん 1950年神戸市生まれ。1969年神戸大学入学、「べ平連こうべ」で活動。卒業後は、神戸学生青年センターを拠点として、コリア・コリアンをめぐる市民運動をはじめ、さまざまな運動に取り組む。現在は同センター理事長。自身の運動体験に関する著作としては、『極私的エッセイ:コロナと向き合いながら』(社会評論社、2021年)がある。 ■タイトル: ベ平連こうべの経験から考える 飛田雄一さんは、大学闘争さなかの1969年に神戸大学に入学し、ベ平連こうべの運動に参加した。本リレートーク1回目の登壇者西信夫さんの3年後輩にあたり、仲間たちと集会、デモや機関誌の発行に取り組んだ。その後は、在日コリアンの人権問題など、ベトナム反戦運動のなかで出会った問題に息長く取り組み、現在に至っている。当時の青年は、どのような思いでベトナムと出会い、どのような工夫をしながら反戦運動を展開し、どのようにしてその後息長く取り組むことになる問題を見出していったのか。その経験は、現在を生きる私たちにとっても、示唆に富むものであるだろう。 ■司会: 宇野田尚哉さん ■事前申込制・無料(先着100名)   https://forms.gle/aVDcRSVZHCYZtn8c9  へお申し込みをお願いします。主催よりZoomのリンク先をお送りします。 ■参加にあたってご協力いただきたいこと 以下の点をご理解の上、参加いただきますようお願いします。 (1)わたしたち(主催者・参加者)はこのリレートークを誰もが参加しやすく、おたがいを尊重しえある場となるよう努力します。わたしたちは多様な属性や背景をもった方々の参加を歓迎します。性差別・人種差別・障害者差別・ホモフォビア(同性愛嫌悪)・トランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)をはじめとする、あらゆる差別ならびにハラスメント行為を容認しません。もしそうした被害にあったり、何らかの点で居心地の悪い思いをされた場合は、主催者までお知らせください。 (2)ゲストスピーカーからのお話のあと、

4/25(月)第4回 関谷滋さん「脱走兵支援の経験から考える」

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 リレートーク「ベトナム反戦運動に学び、戦争を止めよう!」第4回を開催いたします。 ==以下、転載・転送歓迎!==  リレートーク「ベトナム反戦運動に学び、戦争を止めよう!」第4回 ■日時: 2022年4月25日(月)19:00~20:00 ■ゲストスピーカー: 関谷 滋(せきや しげる)さん ■タイトル: 脱走兵支援の経験から考える 関谷滋さんのベ平連との出会いは予備校生だった1967年夏、東京ベ平連の事務所への出入りからだ。1968年4月からは京都ベ平連で活動、ジャテックの脱走兵支援活動に精力的に取り組んだ。 脱走兵支援活動は、秘密保持の必要性もありその全貌は知られていない。関谷さんは、当時脱走兵支援活動に関わった人びとともに、『となりに脱走兵がいた時代 ジャテック、ある市民運動の記録(思想の科学社、1998年、共編)を出版、その後、2014年9月に歴史問題研究所(韓国・ソウル)、2014年11月に立命館大学国際平和ミュージアム、2015年11月に京都大学学園祭、2016年12月に名古屋市立大・教養オムニバス科目など、様々な場で脱走兵支援を含むベ平連の活動に関する話をされてきた。他にも「ベ平連運動の時代から現在へ」『立命館平和研究』16号(2015年、共同執筆)、『鶴見俊輔さんの仕事④ 雑誌「朝鮮人」と、その周辺』(編集グループSURE、2017年、共著)などがあり、ベ平連の活動を現在に伝え、現在と過去を切り結ぶ貴重な経験者の一人だ。 ドイツでは、市民団体が共同で、ロシア、ベラルーシ、ウクライナの良心的兵役拒否者と脱走兵の保護を議会に要請したという。時代は変われども、戦場に送られる兵士一人一人は生身の人間であることに変わりはない。ベトナム戦争時の脱走兵支援の経験は、今の戦争を目の前にする私たちに対して多くのことを示唆するだろう。 ■司会: 平井一臣さん ■事前申込制・無料(先着100名)   https://forms.gle/aVDcRSVZHCYZtn8c9  へお申し込みをお願いします。主催よりZoomのリンク先をお送りします。 ■参加にあたってご協力いただきたいこと 以下の点をご理解の上、参加いただきますようお願いします。 (1)わたしたち(主催者・参加者)はこのリレートークを誰もが参加しやすく、おたがいを尊重しえある場となるよう努力します。わたしたちは

4/5日(火)第3回リレートーク 大木晴子さん

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第3回リレートークを大木晴子さんをゲストに4月5日(火)19時より開催します。 ===以下、転載・転送歓迎=== リレートーク「ベトナム反戦運動に学び、戦争を止めよう!」  第3回「反戦を軸に平和へ繋げる個の活動を!平和は育まなければ!」 ■日時: 2022年4月5日(火)19:00~20:20 ■ゲストスピーカー: 大木晴子(おおきせいこ)さん 高校卒業後に通っていた教会の友だちと「日野ベ平連」をつくり、反戦活動を始める。初めて「殺すな!」バッチを付けて日野まで帰る時間の記憶は心にしっかり刻まれた。1969年2月から新宿西口地下広場でフォークソングを歌いながらベトナム戦争反対の意思表示をする、通称・フォークゲリラに参加。その後、幼稚園で15年間勤務。イラク戦争が始まった2003年2月から、新宿西口地下広場で毎土曜日、反戦のスタンディングを続けている。 大木さんのウェブサイトとSNS: http://www.seiko-jiro.net https://twitter.com/kuronekoroku https://www.facebook.com/seiko.ohki ■タイトル: 反戦を軸に平和へ繋げる個の活動を!平和は育まなければ! プログラムの冒頭の20分ほど、1969年の新宿西口地下広場を撮影したドキュメンタリー映像『’69春〜夏 地下広場』(1970年。製作:広場の一味。製作・監督:大内田圭弥)を上映・視聴します。その後、大木さんよりベトナム反戦運動でのご経験や2003年からの新宿西口でのスタンディングについて、そして、ウクライナでの戦争に対する思い、これからの反戦・平和運動についてお話を伺います。 ■司会: 大野光明さん ■事前申込制・無料(先着100名)   https://forms.gle/aVDcRSVZHCYZtn8c9  へお申し込みをお願いします。主催よりZoomのリンク先をお送りします。 ■参加にあたってご協力いただきたいこと 以下の点をご理解の上、参加いただきますようお願いします。 (1)わたしたち(主催者・参加者)はこのリレートークを誰もが参加しやすく、おたがいを尊重しえある場となるよう努力します。わたしたちは多様な属性や背景をもった方々の参加を歓迎します。性差別・人種差別・障害者差別・ホモフォビア(同性愛嫌悪)・トランスフォビア

第2回リレートーク(3/26(土)16〜17時)「戦争をとめるために…。なぜ兵士か、なぜ自治体か。」

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  リレートーク「ベトナム反戦運動に学び、戦争を止めよう!」  第2回「 戦争をとめるために…。なぜ兵士か、なぜ自治体か。」 ■日時: 2022年3月26日(土)16:00~17:00 ■ゲストスピーカー: 新倉裕史 (にいくらひろし) さん 1948年生まれ、67歳で印刷会社を退職。横須賀市在住。 ベトナム反戦で兵士運動と出会い、今も活動の原点。 1972年、米空母ミッドウエイの横須賀母港に反対する「ヨコスカ市民グループ」に参加。 以後、基地の街で平和運動を続ける。現在「 非核市民宣言運動・ヨコスカ 」、「 ヨコスカ平和船団 」メンバー。 1976年2月からスタートした月例デモは、2022年3月で46年、552回となる。 運動のモットーは「理想を高くもたない」、「持続に耐える」。 ■タイトル: 戦争をとめるために…。なぜ兵士か、なぜ自治体か。 新倉さんから「兵士」と「自治体」の立場や視点にこだわった 反戦・平和運動のご経験についてお話しいただきます。 わたしたちが戦争を考え、語るとき、国家や軍隊に同一化してしまいがちです。 また、軍隊内の兵士を国家のコマや道具のように見ていないでしょうか。 このような戦争の論じ方から距離をとり、 国家による戦争と、兵士や自治体の存在を一度切り離すことでみえてくる 自律的な<反戦>のかたちを考えてみたいと思います。 ■司会: 大野光明さん ■事前申込制・無料(先着100名)   https://forms.gle/aVDcRSVZHCYZtn8c9  へお申し込みをお願いします。主催よりZoomのリンク先をお送りします。 ■参加にあたってご協力いただきたいこと 以下の点をご理解の上、参加いただきますようお願いします。 (1)わたしたち(主催者・参加者)はこのリレートークを誰もが参加しやすく、おたがいを尊重しえある場となるよう努力します。わたしたちは多様な属性や背景をもった方々の参加を歓迎します。性差別・人種差別・障害者差別・ホモフォビア(同性愛嫌悪)・トランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)をはじめとする、あらゆる差別ならびにハラスメント行為を容認しません。もしそうした被害にあったり、何らかの点で居心地の悪い思いをされた場合は、主催者までお知らせください。 (2)ゲストスピーカーからのお話のあと、参加者による質問やディスカッション

3/20(日)20時〜 リレートーク「ベトナム反戦運動に学び、戦争を止めよう!」をはじめます

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リレートーク「ベトナム反戦運動に学び、戦争を止めよう!」 わたしたちはこれを読む多くのみなさんと同じように、ウクライナで始まった戦争に大きな衝撃を受け、怒り、憤り、悲しみなどさまざまな思いを抱いています。この戦争を止めるために、また、この戦争をつくりだしている世界のありかたを変えるために、わたしたちに何ができるのでしょうか。どんな方法が可能なのでしょうか。 わたしたちは日本の社会運動、なかでもベトナム反戦運動の歴史を研究してきましたが、これまでの運動の歴史のなかにたくさんのヒントが豊かに広がっていると思います。そして、それが参照されないことはもったいないことだと考えます。 そこで、緊急リレートーク「ベトナム反戦運動に学び、戦争を止めよう!」という場を急ごしらえでつくることにしました。このリレートークでは、主にベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)の運動に参加していた方々を毎回、ゲストスピーカーにお招きし、ベトナム戦争をどのように受けとめ、どんな活動をされていたのか、お話を伺います。また、ウクライナの戦争をどう考え、どんな行動がとれるのかについても、参加者のみなさんとともに考え、議論したいと思います。 ベ平連は1965年4月に結成されたベトナム戦争に反対した市民運動です。ベ平連は「組織ではなく運動であること」を大切にし、参加者の自発的な行動とアイデアから戦争への抵抗の方法を豊かにつくりだした運動でした。デモや署名集め、ティーチ・インやフォーク集会などのイベントの開催、手作りのミニコミの発行や新聞・雑誌への意見広告の掲載などのメディアの活用、世界の運動との同時行動や国際会議の実施、さらには在日米軍基地の軍用機を凧あげによって止めてみたり、反戦のための喫茶店をつくったり、米兵の脱走支援まで、その活動は多岐にわたりました。このリレートークを通じて、戦争に反対する方法や言葉、考えかたなどを再発見することができたらと願っています。 これは研究者による研究者のための集まりでは決してありません。いま、いてもたってもいられない気持ちで行動をはじめたというみなさん、何かをしたいけれど何をしたらいいのかわからないというみなさん、そんな方々が集まり、考え、行動を思い描いていく場になることを望んでいます。 ぜひお集まりください。 地域ベ平連研究会 有志  <第1回> ■日時: 2022年3月2